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  • Summer House in Takeno

    兵庫県豊岡市
    2014年5月 竣工
    設計:小坂田雄介
    施工:中川工務店
    撮影:小坂田雄介

    海岸のすぐ傍の集落に建つ小さな休暇小屋。
    クライアントが幼少の頃から両親に毎夏連れてきてもらっていたかつての夏の家は、簡易な寝床として利用できる程度に改修を重ねた納屋のような建物で、すでに老朽化がかなり進行した状態だった。
    新たに建物を計画するにあたっては"簡易な寝床"というコンセプトはそのままに、各階9坪の極小な建物でありながらもこれを前後にずらして積層することで生じる隙間によって、視線が斜め上に向かうような内部空間とすることで、面積的な窮屈さが軽減されるよう工夫した。
    また、既存の柿の木とアジサイは当初のまま残し、幼い頃から馴れ親しんだこの場所の記憶を継承する鍵としている。